ときめく予感。

わたしの時間

01

わたしの時間

人には隠し事のできないわたし。
でもそんなわたしにも、
誰にも教えてない秘密の場所がある。
一人の時間は、そっと大事にしておきたいから。

運ばれてきたカフェラテに描かれた
クマの表情がちょっと悲しそうで、
スプーンで笑顔にしてあげた。
今のわたしの気持ちに合わせて。

自分の気持ちも、ひとさじのスプーンで
変えることができたらいいのにな。
オレンジ色の暖かい夕日が
窓からちょうど差し込んできた。

02

花とワンピース

いつもの帰り道。
おろしたてのワンピースを着て、ちょっと違う気分のわたし。
いつもは立ち寄らない、素敵なお花屋さんに目が止まる。

色とりどり並ぶ花の中から、自然とひとつに手が伸びる。

淡い紫色のワンピースと、同じ色の花を選ぶ奇跡。

今日はこの色の気持ちだったんだ。
花の色に気付かされる、今日のわたし。
小さな奇跡に顔がほころぶ。

花とワンピース

02

花とワンピース

いつもの帰り道。
おろしたてのワンピースを着て、
ちょっと違う気分のわたし。
いつもは立ち寄らない、
素敵なお花屋さんに目が止まる。

色とりどり並ぶ花の中から、
自然とひとつに手が伸びる。

淡い紫色のワンピースと、
同じ色の花を選ぶ奇跡。

今日はこの色の気持ちだったんだ。
花の色に気付かされる、今日のわたし。
小さな奇跡に顔がほころぶ。

新しい家族

03

新しい家族

一人暮らしを始めて
あっという間に3年が過ぎた。
家族と当たり前に一緒に暮らす日々が懐かしい。

後期の1限目にある
講義に出るための早起きのおかげで、
一人暮らしのマンションのある路地裏に
毎朝同じ時間に挨拶を交わす、
わたしの新しい家族ができた。

遠くからわたしの姿を見つけて、
駆け寄ってくるハナ。
おはよう。
頭を撫でると、嬉しそうに尻尾を振る。

04

そわそわの正体

ずーっとそわそわして落ち着かないわたし。
映画に行こうと届いたメッセージを見てから、ずっと続くこのそわそわ。

いつも通りの会話なんだけど、
ちょっとした間ができると妙に落ち着かない
目的地までのはじめての二人だけの道のり。

慣れないヒールでちょっと遅れて歩くわたしに
彼の少し早い歩みが合わさってくる。
スッと差し出された手に、今度はわたしがスッと自然に手を差し出す。

そわそわの正体は、握り合った手の中に閉じ込められた。

そわそわの正体

04

そわそわの正体

ずーっとそわそわして落ち着かないわたし。
映画に行こうと届いたメッセージを見てから、
ずっと続くこのそわそわ。

いつも通りの会話なんだけど、
ちょっとした間ができると妙に落ち着かない
目的地までのはじめての二人だけの道のり。

慣れないヒールでちょっと遅れて歩くわたしに
彼の少し早い歩みが合わさってくる。
スッと差し出された手に、
今度はわたしがスッと自然に手を差し出す。

そわそわの正体は、
握り合った手の中に閉じ込められた。